プラネタリウム

今日は、今度の日曜日に休日出勤する分の代休として休みを取った夫と一緒に３月にリニューアルオープンした科学館のプラネタリウムを見てきました。

まだ出勤もしてない休日出勤の代休を事前に取るってどうよ、と思いつつ。

なんか、私たち夫婦最近仲いいわ（照）。ま、いつか子供が巣立ったら、嫌でも二人っきりになってしまうわけだし、ぼちぼち仲良くもしとかなきゃね。

この新プラネタリウム、オープンしてすぐに、長女が友達と行ったのだけど、すごい混みようで、９時半からのチケット売り出しと同時に並んでも、その日の投影は売り切れてしまってるという風でした（長女は見れずに北海道へ）

GW中には次女が、もうオープンして２ヶ月経ってるからいいだろうと昼過ぎに行ったら、当然売り切れてたらしい。ま、これは、昼過ぎっていうのがいかんよね。

で、私と主人といえば、さすがに平日はいいだろうと、優雅に朝マックを食べてから、１１時くらいに科学館へ行ったら、チケット売り場に長蛇の列が。

こんな平日に誰が来てるんじゃー、と自分たちが来てることは棚にあげて憤慨し、とりあえず、私が列に並び、主人は車を止めに行った。

すると、スタッフがメガホンで「本日のプラネタリウム、残席２５０席ほどになっており、今お並びのお客様でもご購入できない場合がありますので、ご了承を」とかなんとか言い始めた。

えーーー、せっかく来たのにーーと一瞬あきらめようと思ったけど、周囲を見ると誰も諦めずに並び続けてる。

うーーん。これってどうなの。買えそうなものなの？と後ろにいる主婦二人連れに相談したいけどシャイだからできない。

まぁ、とりあえず主人が来るまで並ぶか、と思ってたら主人から携帯にメールが。

車の鍵がないとのこと。我が家の車は鍵を挿さなくても電子キーを携帯さえしてれば走行できるのだが、携帯してたのは私で、その私が降りた今、車は一旦エンジンを切ったら最後、主人だけでは施錠もできないし、再び発車もできない。

一瞬焦ったけど、落ち着いて考えたら、下手に駐車場に入れたのに、プラネタリウムのチケットが買えなかったら、無駄に駐車料金を払うことになる。だから、主人にはそのままどこか路上に駐車して待つように指示した（偉そう）。

私一人で並んでる間、時折スタッフが出てきては「残席○○席〜」と先ほどと同じアナウンスを繰り返す。

かなり厳しくなったような事も付け加え始める。けど、もしかしたら買えるかもなんてことも仰るし、なんか諦めるに諦めきれない蛇の生殺し状態で、ひたすらチケットブースの上にある残席数を表示する掲示板を見つめる。

段々自分の番が近づいてきて、ますます自分が買えるか買えないか微妙な位置にいることを認識しつつドキドキしてたら、後ろの主婦二人連れが「これって一人で何枚も買えるの？もしかして、前の人たちが一人で何枚も買ったら、私たち買えないかも」と明らかに一人ぼっちで並んでる私にけん制をかけるような発言をし始めた。

ごめんなさい、ごめんなさい。一人で２枚買います。でも２枚なんで許してください。と心の中で謝った。

並び始めて待つこと約１時間。ようやく、私の番になり、無事２枚買えました。後ろの方たちも買えたみたいだしよかった。

残席２０席くらいのとこで私の番になったので、ほんとに微妙だった。よかった、車の鍵を渡しに列を離れなくて。

そんなに苦労して見たプラネタリウム。

席がリクライニングで左右３０度ずつ回転できて、よかった。

よかったけど、私は始まって２０分くらいで、主人は始まって１，２分で･･･寝てしまいました。

豚に真珠だぁ。ばかばかぁ。