桜咲きました

2月に入って、私大の試験が始まりました。
長女はセンター利用を含めると計3校を受験しました。

センター利用と一般受験両方申し込んだ学校もあったりして、なんやかんやで受験するだけで10万円強かかりました。これに国公立の前期後期分3万円強も含めると・・・もう計算するのも嫌。大学受験ってほんとお金かかる。

センターであまり思わしい成績の残せなかった長女ですが、本人の強い希望で第一志望の大学は変えないまま受験することに。(合格可能性30%以下)

そのほか受ける私大も「本当に滑り止めになるの?」ってとこばかりだったのですが長女は「これ以上ランクを落とすなら浪人したい」と言い、主人もその思いにこたえてOKサインを出した。

でも、いざ試験が始まると、もうどこも受からないような気がして、毎日私の胃はきりきりと痛む。

浪人って口で言うよりつらいって思う。

第一、もうあと一年こんなぴりぴりした日々を送るのは可哀想、私が(あとなんとなく息を潜めてる次女も)

私大の試験を終わって帰ってくると、いかにも「できなかった・・・」って顔してるし、励ますのも忘れて、もうどうすんのーーーって感じでした。

先週末に東京に住む兄の次女(私にとっての姪っ子)が無事中学受験を終えたと報告のメールが来た。

よかったねーっと返信をしながら、つい「我が家の受験生はなかなかに厳しい戦いとなっています。今年は春が来ないかも」と少し弱気メールを送ってしまったら、すぐに「がんばれば結果は必ずついてくるから」みたいな激励メールが帰ってきて、思わず、あぁ、やっぱりお兄ちゃんはいくつになってもお兄ちゃんだな、久しぶりに甘ったれた妹の顔がのぞく私。

長女が長女なりに一生懸命やってるのは、わかる。でも、そのがんばりで本当に大学は受かるの?と不安にもなり、ついもうひと尻たたきしたくなる。

さすがの主人も自分の一浪経験からくる不安からか「あんな、がんばり方じゃどこも受からん」とかって、言い出すし、もーーー私に言われたってーーーっっ(主人は長女には直接言わない)て疲れるし。

と、なんかへとへとになりかけた2月も半ばの昨日、ようやく1校の合格がわかった。

今はインターネットで合否がわかるんだけど、長女と一緒に見た私も思わず「あったーーーーー」と絶叫しちゃったし。

二人で「これで浪人ないーー」と狂喜乱舞。

すぐに塾の先生に電話した長女だが「まだ本命は先だよ」と浮かれっぷりをたしなめられたらしい。

でもでも、やっぱりもう今年で受験が終わると思ったら本当に心底ほっとしたんです。浮かれまくりのだめな母親です、はい。

いっぱい応援してくれたママ友にも連絡。みんな、すごく喜んでくれました。

はぁ、国公立の後期日程は3月12日だからまだ約一ヶ月受験生活は続きますが、娘と暮らすのもあと2ヶ月弱。
たっぷりご奉公したいと思います。