カナダ旅行

日記をさぼっていたので大変今更な話なのですが、5月の末に8泊10日でカナダに旅行に行ってきました。

数年前から通っている英会話教室でお世話になってたウェンディ先生がカナダに帰国していて、彼女を訪ねて教室の生徒10名弱で行きました。

3日間はウェンディが頼んでくれたホストファミリーの家でホームステイし、後はレンタカーでカナダ西部を観光しながらホテルで宿泊しました。

海外旅行は5年前に家族で行ったスイス旅行以来で、しかもホームステイは大学生の時に行った語学留学以来だから・・・20数年ぶりでした。

自分のさびついた英語がどこまで通用するか試す絶好のチャンスだと思い、決行しました。

驚いたのは他の家族3人が躊躇する私の背中を押してくれたこと。ありがたや、ありがたや。

一家の主婦が10日間もいないのは、かなり他の家族には負担だろうに、いつも昼寝ばかりしてる私の人生を見かねたのか「絶対行くべき」と満場一致で賛成だった。

カナダでは当たり前だけど英語で過ごさなきゃいけない。でも思ってた以上になんとかなった。学生の時の方が英語の学力はあっただろうけど、あの頃はなんたって人生経験がちびっとだったから、ホームステイ先ではあまりうまくコミュニケーションがとれなかったのに、今回はかなり楽しくホストファミリーと過ごせました。すごく素敵な家庭だったし。あー、会いたくなっちゃった。

カナダは人がとにかく親切で、それも大変気に入った。今回留守番してくれた家族も連れていつか是非また行きたい。本当に。

もちろん、景色も素敵だったし。

一緒に行ったメンバーはみんな60歳過ぎて悠々自適な生活を送ってる方ばかりでした。そういった世代の人に混じってやっていけるか心配だったけど、皆さんすごく良い方たちで私のことを娘のように可愛がってくださった。そう、カナダにいる間は私は「お母さん」でもなく「近所のあばちゃん」でもなく「娘さん」って感じで甘やかされてました。(気のせい?)

ウェンディとホテルの部屋が一緒になった日もあって、お互い寝つけなかったからホテルを抜け出て、ヴィクトリアの町を夜中に歩き、ホテルに戻ってからもカナダでは有名なTim Hortonのミニドーナツを食べたのも楽しい想い出のひとつです。

日本に戻る日、一人カナダに残るウェンディと涙、涙のお別れをし、日本に着いてからは旅行のメンバーとの別れを惜しんで涙。

けど、ウェンディは7月に暑い日本に帰ってきて、また英語のクラスを持ってくれてる(笑)。大好きなカラオケももう既に行ったし。

旅行のメンバーとも帰国後も2回ほど食事に行きました。

泣くほどのことでもなかったかな(笑)

でも、素敵な出会い、思い出いっぱいのカナダ旅行を私は一生忘れないでしょう(20万円もかけて行ったんだからそう簡単に忘れてもらっては困るとしぶちんの旦那に怒られそう)