ブラスの思い出①

23日のウィンターコンサート&引退式を最後についに次女が吹奏楽部を引退しました。

2年8ヶ月、長いようであっとい間だったなぁ。

1年目は体力のなさに苦しんでた。

夏にある広小路のパレードで、パレード中に止まったらその団体は翌年から出してもらえないと先輩に釘をさされた次女は、パレードで歩ききる自信がないことから、夏休み中辛そうだった。

練習中も何度も気分が悪くなって、練習から抜けることがあったから。
でも。高い楽器を買ってもらってたこともあってか「やめたい」とは一度もいったことはなかった

そのパレードが無事終わって、自信がついた次女にようやく久しぶりに笑顔が戻ってほっとした記憶がある。

秋には1年生だけでパレードのニューカマー部門に出場した。初めての夜までのスポーツセンターでの練習はやはり辛そうで、帰りの車ではもう一人の友達と言葉を交わすこともなく、放心状態だった。

この大会でも見事1位を取ることができ、また一つ自信になった。というか、頑張ったことが結果に結びついて、初めて達成感を感じてたような気がする。

それでも、一番下の学年だから、毎日緊張の中の練習は続く。次女のパートのトランペットは比較的先輩に恵まれ、他のパートに比べれば理不尽に苦しめられることはなかったけど、冬には謎の手首痛に悩まされ、通った接骨院ではストレスが原因と言われた。

しもやけにも悩まされてたなぁ。

かっこいい先輩に憧れつつも、そんな先輩の背中を追うことの大変さにふーふー言ってた一年生でした。