こころの整理

大会終わりました。

結果は13校中11位。

夜10時過ぎに学校に戻ってきた子供に先生は淡々と結果を伝えてた。

毎年なら、この最後の大会の後にパート毎に記念撮影したりして、盛り上がるので、私もカメラ持参で迎えに行ったんだけど、解散になった次女は友達と別れを惜しむこともなく一目散に私の元にかけより、「帰る」と言った。

私が「え、いいの?みんなで写真撮らなくて」と聞いたらすっごい顔して「いい」と言った。

仕方ないから、他の保護者に挨拶してお先に失礼しました。

家に帰ってからも機嫌が悪く、長女に当たるわで困った。

しばらく放っておいたら玄関で突っ伏して泣き出したので、とりあえず黙って背中をさすった。

一泣きしたらようやく落ち着いて「11位」という結果がショックで受け入れられないことを打ち明けた。

自分は他の学校の演奏を見ていないので比べようはないけど、自分たちの何がそんなに悪かったのかと。

私は全校の演奏を見たので、正直に特に悪かったことはなかったけど、特によかった点もなかったんだよ、と伝えた。

そうか・・・と次女。

一日経って今日もなかなか気が晴れないようで、こんな終わり方嫌だって感じだった。

気持ちはわかるけど、嫌なことばかりだったわけではない。

時間が経って振り返れば必ずいい中学生活だったと思う自信はある。

豆みたい(顔も性格も)で家族の中ではいつも最年少でへなちょこだった次女が、この部活で本当にいろいろなことにチャレンジさせてもらい、大きく成長できたことに私はすっごく感謝してる。

こんな風に終わりを迎えたのも、いつかあの子にとってはいい経験になるはず。

切ない部活終わりも現実なのだから、少しずつ心の整理をして受け入れて欲しいです。