お母さん、ごめんなさい

先日、試験の時の勉強態度で対立した私と次女。
「お母さんの言うとおりにしてよかったことがあまりない」と言う次女を前に何も言い返せず、黙ってしまった私。

結局その時の試験結果は、とてもよく、私の立場はますますなくなってた。

次女のその言葉はたしかにショックだったけど、私は一応大人だし、次女がそう言ってしまった気持ちも全く理解できなくはなかったので、その言葉を私に投げかけた次女を責めることはしなかった。

主人とも相談して、まぁ、これにめげず、これからも親として言うべきことは言っていこうということにもなってた。

でも、なーーんか、「もうあの子には何も言えないや」って気持ちが私の中のどこかに残ってしまって、それ以来、ひくつな態度をとってしまってたように思う。(ばか親)

昨日の夜、主人とテレビを見てたら、もう寝る時間(あの子の就寝時間は10時半・笑)なのに、一階におりてきて、何か言いたげな、でも言えなさげな態度でもぞもぞしてる次女。

「どうした?」と聞いた私に「ちょっと・・・二階に来て」と小さい声で言う次女。

あぁ、主人の前では話しにくい話なんだと察して、一緒に次女の部屋に言ったら、

「最近・・・なんか・・・反抗的で・・・」

とぽろぽろ涙を流しながら話す次女。

私の態度が少し変わってしまったことで、嫌われたんじゃないかと心配してたみたい。

「お母さんにも、あんなひどいこと言っちゃって・・・ごめんなさい」

私が傷ついてたのにも気づいてたんだぁ。

別に、あの子だけが悪いわけじゃないのに。

でも、あの子がそれに気づいて、私をいたわってくれたのがなんとも嬉しかった。

親なんだから、絶対嫌いになんてならないよ、と告げたら、少し安心してくれた。

しっかりものの、次女の意外な一面をみて、やはりあの子だって、まだ子供なんだから、私は親として毅然と見守ってあげないといけなかったな、と反省しました。

あー、それにしても、やっぱり子供って可愛いなぁーーー(ばか親2)