水鉄砲

先週の土曜日、英会話の先生のウェンディのバースデイパーティがあった。
その時のゲームの景品で水鉄砲があり、私自身はゲームで勝てなかったのだけど、仲良しのMさんがゲームを連覇し(強し)どちらも景品が水鉄砲だったので、ひとつくれた♪

家に帰り、パーティで被った三角帽子(すごい外人ぽいパーティでしょ・笑)とお土産にいただいた笛(コレも・・・?笑)をまず見せたら、子供達二人は大喜びしてた。

そして、水鉄砲もお風呂場においておいたら、こちらも大喜びしてた。

何の罪もないアヒルのおもちゃ(in お風呂場)を標的にしてぶしゅぶしゅ打ちまくってた。(私もだけど)

昨日の夜、次女→私→長女の順にお風呂に入ったのだけど、私が入ったときにまだ浴槽にいた次女が私めがけて水鉄砲を打って来た。若干ぬるい上に、微妙な強さで当たるお湯がなんとも不快でいやだなぁと思いつつ、一応つきあってはははは・・・と笑っておいた。

「お姉ちゃんに当てたら怒るかなぁ」と言う次女に「うん、きっと怒ると思うよ。私も実は結構嫌だったもん」と言ったら、「そっかぁ」とつぶやいた次女。

なのに、私が洗い終わり、長女が続けて入ってこようとする気配を感じた次女はおもむろに、水鉄砲を構え始めた。

私「え、やるの?絶対怒ると思うよ。」
次女「『怒らない』に10円・・・、あ、やっぱ、やめた(お金を賭けるの)」

お金を賭けるのをやめるということは次女も姉が怒ると思ったわけで、なのに、構えをやめないあの子に「あんた、チャレンジャーだね」と思わず私。

何も知らず、浴室に入った長女にぶしゅぶしゅ水鉄砲を打ち続ける次女。

顔色ひとつ変えず、シャワーの用意をする長女。

ぶしゅぶしゅやる次女。

シャワーからお湯が出始めたのを確認した長女は、やはり顔色一つ変えず、そのシャワーヘッドを次女の顔向け、水鉄砲の何倍もの水圧のお湯を次女にかけた。

わーーーっぷ。と水鉄砲を放り出して顔をぬぐう次女。

予想以上の豪快な長女反撃に、私も思わず、わーわー、ちょっとぉ。と止めに入ったけど、二人にとってはさして驚くことでもなく、次女にとっても、何も言わず反撃くらったのは、ちょっと想定外だったけど、顔にシャワーをかけられるくらいは覚悟してたようで、特に驚いた様子もなく、むしろおねえちゃんが相手してくれて嬉しそうなくらいだった。

姉妹って面白いなものだ。