エコワット君

長女の家庭科の課題の話の続き。

ホームプロジェクトという、家庭生活における改善を試みる宿題で、「夏場の氷の需要に対して供給が追いつかないんです…」という私のお悩み(?)を解決することをテーマに決めた長女。

まず、冷蔵庫の開閉時に冷気が抜け出すことを防ぐために庫内にカーテンをつけるという試み。これは、ホームセンターにそれ専用のカーテンが売られており、簡単に実行できた。とりあえず、つけてない状態での一週間の冷蔵庫の使用電力を測り、次にカーテンをつけた状態での一週間の使用電力と比べることにした。

その使用電力量を測るのに、「エコワット」という便利な計測器がこれまたホームセンターで売られてた。これが3000円弱するのだが、こういうのが大好きな主人は普段はすっごくしぶちんなのに、なんの抵抗もなく買ってきた。だいたい、この宿題の話が出たとき、即座にエコワットという大変便利なものがあるんだーーと得意気かつ嬉しそうに話したってことは、前々から目をつけてたってことだ。

想像以上に高額だったと感じた長女が「私のために…」と恐縮してたので「大丈夫、大丈夫。お父さん、元々欲しかっただけで、逆にあなたのためという大儀名文ができたから買いやすくなって感謝してるんじゃない。」と言っておいた。

そのことを主人に確認したら、まさにずばり自分の気持ちを言い当てられて照れてた。でも、「違う、○○ちゃんのためだよ。」と往生際悪く、長女のためとしてた。

さて、このエコワット君、例えば冷蔵庫の使用電力を測りたい場合は、冷蔵庫のコンセントをエコワット君を通して指すだけでいいし、しかも使用電力以外にも、電気代、CO2排出量、一時間あたりの電気料金まで表示してくれるという優れもの。

カーテンをつけてからの一週間の計測はまだ終わってないけど、確実に氷は以前より早くできるようになってる。

数値としても、はっきりでるといいなぁ。

これが終わったら、主人の一番やりたかった、エアコンの水を冷蔵庫の裏にホースを這わせて流すとかいう取り組みだ。

ほんとにできるんかなぁ。