風のように走れ

今日無事学区の運動会が終わりましたーー!!

一ヶ月弱、私の脳内の80%を占めていたリレー出場への不安もこれでやっとなくなります。

毎年言ってるけど、走り終わっちゃえば、みんなに感謝されるし「あー楽しかった」って思えるんだけど、やっぱり毎年走り出すまでは「大丈夫かなぁ。転ばないかなぁ。抜かされちゃわないかなぁ」と常に不安はつきまといます。

今年は長女も一緒に走ったのだけど、こっちはリレー大好きっ子なので、他のお母さん方から「出てくれて本当にありがとう!!!!」と言われるたびに、「出たかっただけなのに・・・」と一人恐縮してました。

午前中に予選があるんだけど、予選で走ってる時に「お母さんたち、がんばってます!!」というアナウンスが耳に入って、走りながら「ほんとだよ。」と笑えました。

第3コーナーくらいから、足が何度かかくっとなって、後から長女に「お母さん、なんかつまづいてたよね」と言われた。いや、あれはつまづいたんじゃなくて、地面についた足が自分の体重を支えられずかくっとなるんだよ。歳をとるって言うのはそういう事なんだよ。

午後の決勝戦では、もうどべでも一応点数はもらえるから(我が町内に)気楽に走ろうと思いました。

ラッキーなことに、長女も私も一人ずつ抜く事ができ、喜んで運動場の隅で気配を消して見てた(町内の人に会うのが恥ずかしいらしい。そのくせこういう町内の行事に行っては「いいよねー、いいよねー」と言ってる)主人の元に戻ったら、「すごいじゃん!!〇〇(長女)もあなたも抜かしてて!!〇〇家の名に恥じぬ走りだった」などと、自分は走ってもいないくせに、しかもそんなたいした家柄でもないのに、おかしな事を言うので、腰が抜けたよ。