体育大会の朝

体育大会運営のお手伝いがあるからと30分前に集合しなきゃいけない長女(砂ならし係りだったけど)。7時50分に駅で友達と待ちあわせしたという長女の話しを聞いた私はびっくりした。

今年初めて体育大会参加の次女が前日友達と約束した時間は、長女より集合時間が30分遅いにも関わらず、7時30分頃駅に着くものだったから。

長女に「〇〇ちゃん(次女)7時15分に家を出るって言ってたけど」と言うと「は!!?そんな時間に行ったって、誰もいないよ!!駅からの道を案内する先生もいないし、迷子になるかもしれん」と言った。

次女に教えると、じゃあ、私もお姉ちゃんと一緒に出る、と言った。いや、あんたは運営実行委員じゃないし・・・と言っても、一年生だから何かと不安なので、30分前には現地につきたいと言う次女。さすがA型。

一緒に行く友達もそれでいいと言うので、好きな時間に行かせることに。

当日の朝、同じ時間に家を出る予定の長女と次女。次女は家を出る10分前には身支度もできて、ちょこんと座ってみんなが朝ご飯を食べるのを見てる。その隣で、のろのろと朝ご飯を食べつづける長女。全然慌てる様子もない長女に向かって「なんで、お姉ちゃん、そんなに落ち着いていられるの?もう3分前だよ」と本気で不思議そうな次女がおかしい。

長女は長女で「まだ3分もある」と言い、それを信じられないという顔で見る次女。

性格の違いって面白い。

で、案の定、出発直前いつものようにどたばたと2階へ忘れ物を取りに走る長女と時間通り家を出る次女。

長女は主人似、次女は私似なので、そんな二人を見て、主人は「大丈夫、僕も今はちゃんと生きてるから」と長女をかばうような発言をした。

ちゃんと・・・してるかなぁ。かえって、不安だよ。