体育大会・次女編

昨日は娘たちの通う中学の体育大会がありました。
生徒数1000人を超えるのに、グランドは狭いので、毎年、外の大きなグランドで行われます(電車で20分かけて行く)。

次女の出場種目は走り幅跳びでした。

走るのも苦手だけど、飛ぶのも苦手な次女は、この競技に決まった時(じゃんけんで負けたらしい)非常に落ち込み、棄権したいと言った。

でも、授業中に行われた3学年合同の練習に参加したら、まったりとした雰囲気が自分に結構合うと感じたようで、その日からは手のひらを返したように、楽しみにしだした。(絶対出たいんだって!!と言ってたから)

踏み切りのところから砂場まで1m50cmだから、それ以上跳ばないと痛いんだよなぁ、とつぶやく次女の言葉に一瞬不安を感じたけど(長女が1m50cmなんて立ち幅跳びでも跳べると言うので)まぁ、練習の時は跳べてたようだから大丈夫か・・・。

昨日は主人と応援に行った。

幅跳びは丁度保護者席の目の前で、多くの保護者が注目してる・・・ということは全然なかった。

みんな、目の前の幅跳びより、目の先のトラックで行われてる、短距離やら、リレーに夢中でした。

そんな中、本当にまったりと計測が行われてる走り幅跳び。影のうっすーい次女にたしかにぴったりだ。

私たちの目当ては幅跳びなので、砂場の方を見たら、3年生の長女が砂ならし係りで、とんぼみたいなのを持って、跳んだ後の砂を平らに直してた。

目ざとい長女はすぐ私と主人に気づき、あそこあそこと次女のいるところを教えてくれた。次女は丁度今から跳ぶところだった。

ぱたぱたっと走ってきた次女。がんばれ!!と思わず声に出して言った。

えい!!!!

ん・・・?跳んだ?今?と主人。主人には跳んだというより駆け抜けたように見えたらしい。

たしかに。でも、一応砂場には到達してたし。

他に跳んでる子達の中にも次女みたいな子も多くいたし、まぁ、本人は楽しそうだからよかったんじゃないでしょうか。

出番待ちの時に、ちょっといいなーーって思ってる男の子に「がんばって」と言われたんだーーっと照れくさそうに話す次女がかわいかった(恋愛系の話を私とするのをとっても嫌がるあの子が言ってくるってことはよっぽど嬉しかったんだろうなぁと思えて)