大丈夫

って声を子供たち(もしくは孫)にかけてあげようと誓ったのは昨日の話。

最近次女は2月にあるピアノのコンクールの課題曲を弾きこなすのに悪戦苦闘してる。

なかなか先生に言われたとおりに弾けず、昨日はついに練習しながら泣き出した。

私だってずっと励ましてた(つもりだ)けど、いつまでもうじうじ泣いてるから、ついいらっとして「もうコンクール出るって決めたのは自分でしょ!?泣いてたって前に進めないんだから泣きなさんな。」というような事を結構きつい口調で言ってしまった。

昨日の夜、ダイニングに飾っておいた「だいじょうぶ だいじょうぶ」の絵本をしみじみと読んでる次女。買った日は読んでも何の感想も言ってなかったのに、案外気に言ってくれたのかなぁなんて思ってお風呂のとき「さっき『だいじょうぶ だいじょうぶ』読んでたでしょ?感動した?」と暑苦しく聞いたら「うん、もう泣きそうだった。」と言うので、なんだか嬉しくなって「どうして?」とさらに暑苦しくたずねたら「私もあんな風に言って欲しかったな、と思って・・・(しみじみ)。」と答えた。

ピアノのことで私が優しく包み込めなかったことを指してるとすぐに気づいた。

だめだなぁ、私。でもさぁ、親だから怒んなきゃいけないときだってあるのさ。いつもいつも「大丈夫大丈夫」なんて言ってらんないよ。と半ば開き直ってしまってるのも事実。

はぁ、大きい母になりたい。