友達っていいな
今日は韓国料理教室でした。
いつものメンバーでいつものようにわいわいと楽しくお料理して食べて・・・。
帰り支度をしてる時に、先月の教室を休んだ友人に「急用ってなんだったの?」とたずねたら(その友人は当日急用で休んでた)「もうさー、大変だったんだよー。」と話し始めた。
彼女の小6の娘が学校でいじめをしてたことが発覚し、その対応に走り回ってたというのだ。
詳しく聞いてると、どうも彼女の娘は主犯格ではないらしいが、いわゆる主犯格の子のとりまきというか、言いなりになっていじめのグループに入ってたらしい。
母親である私の友人は、うっすらと気づいてはいたものの、まぁ子供同士のことだし、様子を見てたとか。ただ娘には「こんなことしてるとあなたもいつかはされるよ。」と言ってあったらしい。
でも、事態は彼女が思ってたより深刻で、いじめられてた子がついに学校で大泣きしてしまったことから先生にも分かり、先生から彼女のところに連絡が入ったそうだ。
結局彼女はいじめられてた子のうちに娘を連れて謝りに行ったとこのこと。
近所の子で旦那さん同士も知り合いなので、単身赴任中のご主人が帰ってきた時はご主人も謝りに行ったそうだ。
そんな話を聞きながら、私は彼女の対応に感心しながらも「あー、彼女のように良い人の娘でもいじめる側になってしまうこともあるんだなぁ。」と改めていじめがこの世からなくならないだろうことを痛感したし、いつ自分の子がいじめる側にまわるのかもしれないことも感じた。
で、私はついその友人に「ねぇ、いじめる側の親ってどういう気持ちだった?」って聞いてしまった。その質問の理由として私の長女が部活内でちょっとしたいじめを受けたことがあってさ・・・って話をし始めたらなんだか思わずその当時の事を思い出して、言葉に詰まってしまった。
場の雰囲気も考えず自分の言いたいことを言ってしまった事を少し悔やみながら、話題を変えて教室を出た。
私は自転車で他のメンバーは車だったのでマンションの一階で別れようとしたら、私以外のメンバー全員が申し合わせたように「いい?まだ話たりないならお茶でも飲みに行こうか?」と声をかけてくれた。
はぁ〜。私は幸せ者だなぁ。
いじめる側の親となった友人といじめられる側の親の私、立場は違えど、子を思う気持ちは一緒のような気がする。
がんばろう。