ばか娘

昨日、実家の父が入院した。以前から決まってたことで、今日は手術だった。
手術といったって内視鏡での手術なので、開腹手術に比べたら格段に本人への負担は少ない。

東京で離れて暮らしている兄が、離れている分心配なのかしきりにメールや電話を寄こすが、わざわざ帰郷するほどじゃないからとなだめて、今日私と母と兄の代理でか私の主人が付き添った。

手術は無事に終わり、やれやれ。一旦自宅に引き返し、兄に立替を頼まれた見舞金の用意をする。

白封筒に言われた金額のお金を入れ、封をした。そのまま「お兄ちゃんから」と渡そうとも思ったのだけど、なんとなく気が向いたので封筒に表に「お見舞い」と筆ペンで書いてみることに。

あまりにもの下手くそさに主人と爆笑。もう、兄の名前まで書くのはやめておいた。

午後再び病院に戻り、母に封筒を渡すと、「これ、誰が書いたの?」と聞いた。

へへ、私、下手くそでしょと照れ笑いしたら、母は苦笑いをした。

で、ベッドの上で寝ている父にその封筒を見せたら「見無い」になってる・・・と冷静に言われた。

がーーーん。ほんとだ。「舞」を「無」にしてる!!母は自分では気づかなかったくせに「気をつけなさいよ!!」とえらくオカンムリだった。とほほだよ。