あの時はごめんね

ってMちゃんに長女が言われた。
Mちゃんは春ごろ長女が部活で仲間はずれになった時に、それまではキャッチボールのペアだったのに、他の子とするようになってしまった子です。

すごい優しい子で、少し気の弱そうな彼女が自らそうしてる(長女を仲間はずれにしてる)のではないことは長女にも分かっていて、でも、かばってくれないMちゃんが頭にくるんだーという発言はしてた事がある。(とは言っても自分がMちゃんでも何も言えないかもしてないとも言ってた。)

でも、一ヶ月くらい経ったときに「やっぱり3人でやろう」と長女をキャッチボールに誘ってくれた。同じ2年生の部員で長女をかばう発言をしたのはMちゃんのこれが初めてで、この話を聞いたときは私はMちゃんの勇気にとっても感謝した。

実は一年前の夏にちょっとしたことでMちゃんがやはりソフト部の同級生に泣かされた事があって、その時は長女がすごく怒って、他の泣かしたメンバーをたしなめた事があった。結果的にMちゃんと長女が部内で孤立した形になった事になって、長女がした事がそんなに悪いことでないと分かってても、私はつい「もう余計なことしなくてもいいのに。」と思ってしまってた。その時の喧嘩は2,3日で収まったから忘れてたんだけど、先日Mちゃんが長女に「あの時は助けてくれたのに、○○ちゃんがいじめられたときには私は何もできなくって、ごめんね・・・。」と言ってくれたそうだ。

長女がその話をとっても嬉しそうにした。私も心が温まった。

世の中色々あって、時々自分に自信がすっごくなくなるときもあるけど、その時その時とりあえず一生懸命がんばってれば、いつかいいこともあるのかもな、と思ったのです。