演劇ぶっく

をようやく今日見てきました。
なんだかインタビュー内容が想像以上に良かったです。

なんだろう、ライターさんの力なのかなぁ。風間君の語る演劇論とかってひとつ間違えると少し上っ面だけのようにも聞こえてしまうのだけど、今回のインタビューはなんだか実の詰まった話しに思えて新鮮でうっすら感動してしまった。

普段話してることと大きく変わってるわけではないんだけどなぁ。

インタビューされてる側の言葉が真摯だったからかもしれないなぁ。

1番面白かったのは風間君が演じるヤスでは、小夏につらく当たるシーンでは「好きだからこそこうなってしまうんだ」って風に思われてはいけなかったってとこ。その瞬間は心底憎んでるっていうヤス。以前読んだ新聞記事で今回のヤスは「無邪気な残酷さ」が特徴みたいに書かれていて、でも、芝居を見た後「残酷だったかなぁ」と不思議だったのだけど、演劇ぶっくを読んだら たしかに風間君のヤスは無邪気で子供っぽいがために(その分純粋なんだけど)自分の思いに振りまわされて残酷になってしまっていたような気がする。そして、そんなヤス像をつかさんも認めてくださっていたようで、それも嬉しかったし、風間君も楽しかったんじゃないかなぁと思えたんです。

いい記事を書いてくださった、演劇ぶっくさんに感謝!