かーくんおじさん

昨日、母方の叔父「かーくんおじさん」が急に亡くなったと知らせが入りました。
なぜ「かーくん」と呼んでたかと言うと、私が小さいころかーくんはまだ結婚してなく、大学生だったから、みんな「おじさん」とは呼ばず「かーくん、かーくん」と呼んでいたんです。

まだ58才でした。3人子供がいて、上の二人はもう結婚してるし、1番下の子も就職して独立してるものの、まだまだ早すぎる死でした。

「かーくん、かーくん」と懐いてた私も、実は結婚して以来1度も会っておらず、結局今日が十数年ぶりの再会となってしまいました。

正直訃報を聞いたとき、その若さに驚いたものの、悲しみとかはあまり感じられず、ぴんとこないまま。

お通夜、告別式もどうしようかと迷っていたら、主人が行くよう勧めてくれたので、行く事に。(次女を夜一人にするのに抵抗があったけど、主人が早く帰ってきてくれた。)

お通夜の会場で久しぶりに叔母やいとこ達に会った。あんまり久しぶり過ぎて、お悔やみの言葉と同時に「久しぶり〜」って言葉がでるくらいで、我ながら不謹慎。

そんな感じで淡々と式は進んでいったのだけど、お経を聞いてる間、なんだか次から次へと、かーくんとの思い出が頭に浮かんできた。昨日、亡くなったと聞いてからも、全然思い出せなかったのに。それも、楽しかった思い出がいっぱい。

やっぱり、お通夜に行けてよかったです。