沖縄の想い出③・シーサー

蒲田〜が初日を迎えてからおかしくなってた私もようやく落ちつきを取り戻しつつあります。
ここらで、ずっと滞ってた沖縄の想い出を。(まだ終わってなかったのです。でも、大分忘れちゃったんです。)

那覇空港からホテルに向かう道々、初めて沖縄の町並みを見ました。

沖縄は町並みに独特の雰囲気がありました。北海道は雪とか自然とかを見ると「あぁ、北海道だ」と思うけど、街自体はあまり名古屋と違わない印象なのですが、沖縄は中心部の街にいても、「あぁ、名古屋とは違うところに来たのだなぁ」と思わせてくれました。

家も瓦などに特徴があったなぁ。シーサーを置いてある家も多かった。初めて、本物のシーサーを見た娘達も「シーサーだ、シーサーだ。」と喜んで、長女はひたすらバスの中からビデオで沖縄の町並みに点在するシーサーを映してた。

首里城にもシーサーはいた。ガイドさんが「シーサーは普通ひとつは口を閉じていて、ひとつは口を開いてますが、首里城のシーサーは両方口を閉じてる。これは外敵からの守りを強くする意味がある。」みたいな事を仰ってた。口を開けてるシーサーが幸せを迎えいれ、口を閉じてるシーサーが悪いことを追い払うとも教えてくれた。

日本のこま犬さんや仁王様も必ず口が開いてるのと、閉じてるのだけど(こま犬さんは「こま犬さん『あ』こま犬さん『い』で、仁王様は『阿仁王』『うん仁王(?)』だったと思う。)同じ意味があるのかなぁと思っちゃいました。

お土産でシーサーを買おうか迷ったけど、結局シーサーの形をしたガムを買っただけです。そのガムは今のところまだ食べられずにダイニングの出窓に飾られてます。

いっぱい幸せを迎え入れ、悪いことを追い払ってくれますように。