騎馬戦

今日は次女の小学校の運動会でした。
小学校の運動会を見るのもこれで最後かと思うとなんだか淋しくて、いつになくまめにビデオや写真をとりまくりました。

毎年親子レクレーションでジェンカを踊るのですが、ここ数年は恥ずかしさの方が勝って参加していませんでした。でも、今年は参加しました。娘とジェンカ踊るなんてもう一生ないんだろうな。

名古屋一のマンモス校で子供の数が多すぎるため、年々我が子を探すのも大変になり、競技も大味でつまらなくなりつつあります。今年なんてできるだけ見にこられる父兄が減るようにと平日開催となりました。(実際先生がそう言った。)

でも、6年生は騎馬戦があり次女はこれをとても楽しみにしていました。次女は馬に乗るほうをやりたくて仕方なく、一緒に組む子にそのように伝えたら全員馬に乗りたいと言ったらしい。結局、じゃんけんで勝ち次女が乗る事になったんだけど、「帽子とるの下手だったら代えちゃうからね〜」と冗談ぽくではあるものの、言われかなりプレッシャーを感じていた。

でも、実際練習を始めたら、馬の子達の見事なフットワークで(戦っている組の背後に忍び寄り、そっと帽子をとれるように走りまわってくれたらしい)次女はいつもかなり帽子をとれることができたそうだ。そしてその度に「○○ちゃん(次女)すごいじゃん!!当日もがんばってよー。私相手の馬の子の足蹴ってあげるから!」とまぁ間違ってるかもしれないけど馬として一生懸命やってくれたそうだ。

次女はそれが嬉しくて嬉しくて仕方ないようだった。

で、今日の本番。見事最初の集団戦では一つ帽子をとり、その後の一騎うちにのこれた娘の組。

一騎うちのでは男の子の組と戦う事に。残念ながら帽子とられちゃったけど、何度もとられそうになっては、マトリックスのようにえびぞって逃げ、また娘が上でそんなに激しく動いても下の馬の子達もくずれずふんばってくれて、一生懸命戦っていて、一緒に見た主人と思わず「ねばっとった。」という感想を口にした。

運動会から帰ってきた次女は興奮して、一緒に組んだ子達と近所のスーパー銭湯に行くとはしゃいでいた。

銭湯かぁ。しぶいな。

結局子供達だけで銭湯はだめでしょということで話は流れたけど、いつか行けると良いね。よし、私がひと肌脱いで連れてってやるかー。

こうして8年間続いた小学校の運動会が幕を閉じました。はぁ、やっぱり淋しいや。