粉雪

が舞っていた今日の名古屋。さぶがっだよぉ〜。

昨夜またまた夜遊びしてしまった。夫よ娘達よ、すまない。

子供会の最終打ち上げでした。本当なら今年度行事すべて終わってからするべきなのに、我慢できずに昨日しました。嘘です。役員の一人がご主人の転勤で近々東京へ引っ越す事になりその前にということで急遽昨日やることに。

いつもの場所で(どこだよ)いつものように6時半〜1時まで居座る迷惑な客。

私はいつものように「今夜はサワー全種制覇する!」とは言わず、「最後だし今夜は日本酒でいかせていただきます!」と颯爽と宣言しておきながら、いきなりサワーをいけしゃーしゃーと頼み非難を浴びました。

その後も日本酒を飲む事によりいつもの私じゃない私をみんなに見られる勇気が出ず、そのままサワーで3,4杯飲み、最後に頑張ってカルーアミルクを飲みました。

やっぱり楽しかったぁ。

ただ一人昨年末から4年生の息子が不登校になった役員さんがいて、その人の話を聞いていて、やはり子育てって色々あるものだなぁとしみじみと思った。その人はものすごくいい人で、フルタイムで仕事をしながらも男の子3人育て(彼女の実母と同居してる)、学童の役員やら、子供会の役員も一生懸命やってみえるスーパーお母さんだ。それぞれの家庭のことだから詳しい事情はわからないけど、その人の話だと不登校になってしまった男の子は他の二人の男の子と比べてもとても繊細で傷つきやすいそうだ。別にいじめられてたとかでもなく、数日病気で学校を休んだ事がきっかけで学校へ行きづらくなり、行こうとすると吐いてしまったりするようになったそうだ。子供会で見てたときはソフトボールも上手で楽しそうに他の子達とも交わっていたし、たしかにのびのびしてる下の弟二人と比べれば前へ前へ出てくるタイプではなかったけど、いたって普通の男の子だったから余計他人の私には驚きだったんだけど。

その人も言ってたけど、少し辛いのは何も知らないお母さん達からはきっと「不登校になる家庭だから何か問題があったんだろう。」と思われちゃうんだろうなということだ。私は初めて不登校児を抱えたお母さんを友人に持ったのだけど、決して彼女に問題があるとか家庭に問題があるようには見えない。きっとどこの家庭にも起こりうることなんだろうなと今回改めて思った。

彼女は気丈に笑顔で話していたし、今はとにかく一生懸命頻繁に学校へ顔を出しては先生と話をしたり他の不登校児のお母さんに相談したりしています。彼女曰く救いなのは学校の教務主任(大変評判がいい)がまめに電話をくれて「お母さんいつでも学校に来て僕に話してくださいね。何もなくてもいいんです。とにかく学校へ来てみてくださいね。」と声をかけてくれることらしい。話をきいてもらえるだけでも心強いよね。担任の先生も学校帰りに家に寄って子供と話をしてくれるそうだし。

昔に比べて、たしかに不登校児は増えてる。たまたま長女の学年は一人も不登校児がいないそうだが、これはものすごく珍しい事だと先日も中学の校長先生が仰ってたし。でも、話では何かがきっかけでまたふと通えるようになる子も多いようだし、その役員友達の息子もいつかまた元気に通えるようになり、そのお母さんたちと今のこの苦労話を笑って話せるといいなぁと思います。

がんばれー。そして私もがんばろー。