写真

我が家には仏壇がないため昨日亡くなった義父母の写真をダイニングテーブルに飾りました。
その方がなんとなく私は話し掛けやすいなと思ったし、母が亡くなって淋しそうにしている主人の慰めになればなと思ったからです。

両親がとっても元気だった頃、私達と一緒に行った旅行先で撮った写真で、母が発病してからずっと忘れていた両親の久しぶりの笑顔を主人も感慨深げに見てました。

母は病気で口から食事をとれなくなっていたので、亡くなる前の数年間は大好きだった甘いお菓子や果物も食べる事ができませんでした。今なら思い存分食べられるかなと思って写真の前にいっぱい置きました。昔のように両手にお饅頭を持って歩きながら食べてるかなぁなんて想像してます。

今朝起きて朝食を食べながらその写真に私が「お父さん、お母さんおはよー。ついでに風間君もおはよー。」と声をかけました。風間君の写真を以前冗談で主人がダイニングテーブルの上の時計にたてかけていたのです。

私以外の家族が「なんだそれ。」と笑いました。