世直し順庵!人情剣 第6回

実はまだ良く見てない…のに、みなさんの感想はたっぷり読んでしまって、もはや私個人の感想は書けないな、こりゃ。

昨日リアルタイム時は次女がピアノの練習中だったため見られず、それでも往生際悪く音を消してテレビはつけながら夕飯の支度をしていた。ふとテレビに目をやると、爽やかな青い帯が!おみっちゃんの着物だ!!ということは隣にいるのは藤森君!!慌ててテレビに駆け寄り見入っていたら、なんだか音は全く聞こえないけどすごく面白い絵面が。気づけば次女もピアノを弾くのをやめて吉松親分にぎゅーぎゅー締め上げられている藤森君を見て「かっぽん…。」と笑っていた。

先週のお芝居に大満足していた私は今週出番が少なくっても仕方ないや、と覚悟していただけに、あまりにも面白そうな展開で昇天しきって、「だめだ、これ以上見たら楽しみが減っちゃう!!」とばかりにテレビを消し勇気ある撤退をした。

8時過ぎて、夕飯の後片付けも済み、やっとビデオで見てたら、始まって10分くらいの所で玄関から「ガチャガチャ」っと鍵の開く音が…。がびーん、主人が帰ってきてしまったよ。なんで、こんなに早いんだ。あんた、一体何時に会社を出てきたの、働く気あんのかーと不満に思いながらも「お風呂沸いてるよー。1番風呂だぜ!」と言い、お風呂へせかす。でも、どんなに長く入っていても20分くらいだしと、ついついやってはいけない早送り再生をして藤森さんのシーンだけをざくっと見た。だから、順庵先生の暗殺シーンなんてあっっっ!という間に終わったよ。音無しで見た先ほどのシーンもちゃんと見られてなるほどーと思ったけど、落ちつかずに見たから「苦しくて言えない。」なんて言ってる事も気づかなかった。そして、最後に吉松おやびんに詰め寄られる藤森君を見て「あぁ、なんて素敵なドラマなんだ。藤森さんはすっかり迷いを吹っ切って、こんな愛すべきキャラに仕立ててくれて。」と感動してた。その頃主人がお風呂を出てくる物音が。そそくさとビデオを消して台所に立つと主人が「今すごい驚くべき事実に気づいたよ。さっき君がリビングで見ていた順庵を僕も風呂で見てあげようと思ってテレビをつけたら、別の時代劇(水戸黄門)をやっていたよ。つまり、君は順庵をビデオで見返していたんだね。」と言われた。「違うよ、まだ1回目なんだよ。7時だから見られないんだよ。」と少しやさぐれながら答えておいた。

で、一通り見たし(見たとは言わないか)、夜布団の中でゆっくり見ればいいやとネットでみなさんの感想を読んでいたら、あれまぁ、すんごいストーリーが面白かったようじゃないですか。私は早送りで見てしまったので、いまいち物語自体は把握せず、ゆえに感動もせず終わってしまっていて、なんかもう素直に感動できない自分が悲しい…。

あーん、やっぱり、いくら気が急いたって初見をビデオ早送りで見ちゃ駄目だな。大反省。

まぁ、とにかく藤森さんはかわいくって、風間君のお芝居はとても好きなタイプのもので、私は大満足だったという感想だけ記しておこう。

あ、そういえば、藤森さんがおみっちゃんの手をとって逃げるシーンで金八5で好太が加奈恵の手をとって走るシーンを思い出し、好太かっこよかったよなぁと懐かしく思い出していました。

おしまい。