秋のドラマ

うちの娘達はあまりテレビドラマを見る習慣がありません。
小学生のうちは９時に寝かせていたので、見せてあげておらず、子ども達も「うちの親は見せてくれない。」と担任の先生に愚痴を言いながらも、諦めているのか｢見せて、見せて。」とはあまり言ってこなかった。

でも、中学生にもなるとさすがに学校でドラマの話題がかなり出るらしく、友達が「花より男子」や「野ﾌﾞﾀ〜」がすっごく面白いって言ってるから見たいと言い出した。こっちにしてみれば学業に支障さえきたさず、体調も崩さないようならば構わない旨を伝えると、ビデオにとって暇をみつけては見るようになった。

昨日、子ども会の用事で役員同士で集まった時に、先週の｢野ﾌﾞﾀ」を見損ねたと嘆いている友人がいたので、「あ、多分長女がビデオとってたから貸してあげるよ。」と言うと、すっごく感謝された。

昨日の夜長女に貸してもいいかと尋ねたら長女の友達でも見損なった子がいるのでその子に先に貸してからならいいと言った。そして、今日そのビデオを学校に持っていった。

今日、昼間順庵でもまた見ようかとビデオを触っていたら、先週の「野ﾌﾞﾀ」が入ったビデオがまだデッキに入ったままになっていた。
…ということは、あの子が今朝持っていったビデオには私と主人が楽しみに見ている土曜日の朝のアニメ再放送「ガンダム」と「遊戯王」が！！
ごめんね、その友達よ。そのビデオには…。
私は「野ﾌﾞﾀ」の入ったビデオを握り締め、急いで子ども会役員仲間の家に持っていき「今日中に見てね。」と伝えて置いてきました。

ちなみに、話題についていくために長女は「花男」や「野ﾌﾞﾀ」見てるけど、実は「相棒」が１番好きなんだと思う。だって、「相棒」は絶対リアルタイムで見られるように必死で勉強終わらせてるし、見てる時もすっごく真剣に犯人を当てようとしたりしてるもん。でも、学校で「私は『相棒』見てるよ。」と言ったら知ってる子が一人しかいなかったんだぁと少し淋しそうに言ってた…。