時代劇マガジン

昨夜、風間君ファンの方のblogで「時代劇マガジン」という雑誌に風間君が載っているという情報を知りました。
見た事のない雑誌で果たして近所の本屋さんに売ってるんだろうか…と一抹の不安を感じ、仕事で街中へ出る主人に何となく「ねぇ、パパの行く本屋さんなら(主人は本屋さんへ寄るのが趣味)『時代劇マガジン』あるかなぁ。」と聞いてしまった。
新聞を読んでいた主人は一瞬聞き逃したのか「え、何?なんて本?」と聞き返してきたので、「『時代劇マガジン』だってば、時代劇のマガジンだよっ。」と応えながら自分でも笑えた。主人も苦笑いして「うーん、見た事ないなぁ。」と言ってこの会話はお終い。
今日、朝一で美容院へ行き、帰る途中寄った本屋さん。ないよなぁ、と半ば諦めモードで探していたら「時代劇」という文字が!はやる心を押さえつつ、本を手に取り隠れている部分も見たらちゃんと「マガジン」と書かれていた!!表紙には風間君の名前も。迷わずレジへ!!でも、その前に高いと聞いたけどいかほど?と思い裏を見てびっくり!なんと1500円(税抜き)・・・・。
でも、今月のアイドル雑誌3冊買ったと思えば!と自分に言い聞かせ,購入しました。
帰りの車の中で「しかし、こういった本が1500円でも売れるということは、需要があるってことだよなぁ、まだ数冊おいてあったし。一体誰が買うんだ、こんな高い本(あんただよ)。」とあれこれ世の中にはまだ自分の知らない世界があるもんだと感心しながら帰った。

雑誌の内容はもう大満足ですよ!!ドラマの内容そのものについても詳しく書かれていたし、色々な出演者のお話を読んだり、写真を見たりしているうちに、実感がじわじわと沸いてきました。ライターさんの煽り文句(「型破りな新感覚のオリジナル時代劇」や「時代劇史を塗り替える」)に見事に煽られてます。
藤田まことさんは有名な役者さんだといううことは知っていても、出演された作品をほとんど見た事がない私には、一体どこがどのようにすごいのかピンと来てなかったのですが、インタビュー記事を読んで、「あぁ、この人は本当にお芝居が好きなんだなぁ。素敵な方だなぁ」と思えたし、池上さんも島田さんもお話されてる内容がとても役者然としてるというか、役者経験の重さ、お芝居に対する考え方の深さを感じ、あぁ、風間君はまた素敵な人達とお仕事をする事が出来て本当によかったなぁと思えたのです。
風間君自身のインタビューも面白かったなぁ。芝居や役者というものに対して真剣で真面目に取り組んでいる事が伝わる内容で、こういうお話はなかなかアイドル雑誌では浮いてしまうからか聞く事ができないので、この雑誌に載せてもらえて良かったぁ。(高いけど)

高い、高いと文句言いつつも、他の記事をちらっと見た限りでは時代劇ファンの方にとってはやはり充実した写真や記事が沢山で、きっと1500円でも納得のいく内容なんでしょうね。雑誌を作ってらっしゃるスタッフさんの時代劇に対する思いや誠実な態度が感じ取られる雑誌でした。私もひとつじっくり読んでみようかなと思います。