禁断の果実

をついに食べてしまいました、私。はい、初ガンダム体験しました。
お、面白かった。その昔見た「マジンガーZ」などとは、えらく違っていた。
多くの人が(主人も含む)夢中になるのも分かった。
できれば、劇場版ではなく、毎週(毎日だったのかな)テレビでこつこつ楽しみたかったなぁ。私は一体何歳くらいだったんだろう。全然知らなかったなぁ。
主人は高校生だった模様。高校生でアニメを楽しみに見ている姿っていうのも、実は少しひいちゃったんだけど(以前、「そんなことしてたから浪人したんじゃないのぉ?」とからかった事があったっけ。)、話が面白いんだから仕方ないよなぁ。

昨夜は1は他の番組を見ていたので見なかったが、1のあとの作者のインタビューからちらちらネットをしながら見ていた。なんか、作者さん怖かった・・・。でも、この人だから、あういう骨太な作品が生まれたんだろうなとも思った。(ガンダム初心者のくせに分かった風な口をきいてすみません。)

2が丁度始まった頃、主人が帰ってきた。「お、やってるな。」と言いながら、ビデオさえとれてるならOKという顔をして、あっさりとお風呂に行った。お風呂から出てきて一緒に見始めたら、ガンダム好きの血が騒ぎ始めたのか、色々解説をし始めた。正直、劇場版の2という途中から参加したガンダム初心者の私はストーリーがイマイチ飲み込めず、ぼんやり見ていたのだが、隣でこのシーンはどういう意味があって、このセリフにはこんな思いが込められていてというのを主人が熱く、熱く語り始める。(時々先まわってセリフも言っちゃうけど。)おかげで、随分ストーリーも把握でき一緒に楽しめるようになったのだが、気づけば夜中の1時!!次の日子供達のお弁当作りが待っている私はそんなに遅くまで付き合えるはずもなく、「先寝るね。」と言って、床に着いた。いつものごとく背後からは「冷たい奴だなぁ、おまえってやつは〜。」という声が聞こえたけど。結局、主人は2を見終わってから寝たそうです。

今日は、昼に1を夫婦で一緒に見ました。いろいろな名セリフ(「二度もぶったな。」とか、「いきマース!」とか。)も楽しめて良かったです。