MOTTAINAI

という日本語を世界語にしようという活動が起きているらしいです。
ノーベル平和賞受賞者のケニアの環境副大臣が日本語の「もったいない」という言葉のすばらしさに感銘を受けてくださったらしい。(もう1年弱前の話らしいです。全然知らなかった・・。)
他の言語には「もったいない」という意味を一語で表す言葉がないのだという事を知って、何だか驚き。「もったいない」という概念を普通に持つ日本人であることを少し誇らしく思ったりした。

とは言うものの、普段は私どちらかというと「もったいない」という言葉を負のイメージで捉えていました。

主人と長女は非常に「もったいながり屋さん」です。もう、使わないだろうと思われる物もいつまでも捨てられずにいて、そんなせいで蔵があるわけでもない我が家はどんどん不要物であふれていくし、両人のこんな性分を内心苦々しく思っていました。

今朝の朝食時、この話題を鬼の首をとったように強気で話す主人と長女。一方肩身の狭い私。(私は何でもぽいぽい捨てちゃう。)
主人によると、そのうち「しぶちん」や「けち」(私がしばしば主人に向けて使う言葉)も素晴らしい日本語として世間で受け入れられるだろうとのこと。
ほんまかいな。