体感温度

日常

夫婦間の体感温度の違いは夫婦喧嘩の回数を増やす。
私の主人は寒がりで、夏のクーラーを非常に嫌う。
一方私は暑がりで、冬の暖房はあんまり好きでないし、夏はクーラーなしでは生きていけない人間だった。
結婚してから暑い、寒いで何回けんかしてきただろう。
結婚して初めての夏、夜寝るときにクーラーつけて寝たのはいいが、切れた時のうだるような暑さで目の覚めた私は再びクーラーのスイッチをオン！設定温度を多分極限まで下げた。（今思えばあれは確かにやり過ぎだった・・。）寒さで目の覚めた主人はいつもは穏やかな癖にその常軌を逸した設定温度に激昂し、新妻の私を震えさせた。
でも、主人の普段の設定温度30度っていうのも、あんまり普通じゃない気がするよ。
結婚して10年も過ぎた頃から、私の体はずいぶん慣らされ、今ではクーラーなしで眠れるようになりました。扇風機はがーーって私にもんのすごい直接当てるけど。そんな私の様子を見て主人は信じられないという顔をしながら「僕には風当てないでヨ。」と言って夏蒲団にくるまって寝る。（勿論長袖のパジャマ、シャツは向井敬二君のようにイン！）
くそ暑いのに、ツタンカーメンのようにふとんにぐるぐる巻きになりながら、顔には玉のような汗をかく主人を見て愛しくな・・・るわけない！！もう暑苦しくって仕方がないので、視界に入らないように背を向けて眠っています。
あぁ、早く涼しくならないかなぁ。（別々の部屋で寝ればいいのかなぁ。）