そして、やっぱりクラウディア

今年のクラウディアでの風間君のセリフまわしは、去年と驚くほど変わっていました。声のトーンもいい具合に抑えられていたし、なんと行っても「間」の取り方が違っていた。
風間君て、滑舌がよく普段も、お芝居のセリフの時もわりと立て板に水というか、一気に話す事が多いような気がして、テンポのいいコメディーの時などはかなりの武器になっているとは思うのですが、時々私には聞いていて疲れちゃう時がありました。
でも、今回ラストの龍の子の切ないセリフの時、何度か場内がしーーーんと静まり返るほどの間があって、私的にはもんのすごく芝居に引き込まれました。間の取り方って単純に早くしたり遅くすれば良い物ではなく、きっととても難しいものなんだろうけど、今回のお芝居が今後の演技にも活かされるといいなぁ。あぁ、楽しみ、楽しみ。