存在感

クラウディアを観る前に「ラ・マンチャの男」を観劇し、松たかこさんの存在感に感激したため、風間君の存在感をクラウディアで感じられるか確認してみようと思っていたのですが、それは無理な話でした。
風間君の登場シーンを知っているため、どうしたって風間君が出てくると反射的に風間君に集中してしまい、舞台全体の中で風間君の存在がどうだったかなんて冷静に判断できなかったのです・・・。
でも、私的にはとにかく出た瞬間、去年より数倍パワーアップした龍の子オーラを実感して、もう大満足だったので、いいか。

健次郎で風間君にはまって以来、健次郎を超えられる芝居がなかなか見られず、でもやっぱり好きだからいつかは、いつかはと期待して応援し続けていました。でも最近は「健次郎を超えられるのは難しいのかな・・・。あれはたまたまはまり役だったのかも・・・。」と思い始め、まぁ気長に待つか・・・、と悟りの境地でいました。しかし、今回の龍の子での風間君の演技で何だか私のここ数年の風間君を応援し続けたことが報われた(いや何も苦労も努力もしてないのですが・・・。)気がして、すっごく嬉しかったです。

私は風間君のお芝居をこれからも観たい、そう痛感しました。そんな機会がたくさんあるといいなと願うだけです。私以外の風間君ファンもきっとそう思っているはず。だから大丈夫、この思いはかならず通じる(誰に?)はず、と何の根拠もない自信を持つことのできた今年のクラウディアでした。良かったなぁ〜。