ありがとうございました

今日、長女の第一志望校の推薦入試の合格発表がありました。
10時から校内に掲示されるとのことで、長女は一緒に受けた仲良しのひとちゃんと見に行くことに。

最初、二人のうちどちらかだけが合格だと辛いから、別々に行こうと言っていたのですが、結局結果がわかるのは時間の問題で、どうせ毎日一緒に登校している仲。気まずくなるのが早いか遅いかの違いだし、と一緒に行く事に。

私は午前中、PTAの仕事で学校に。結果は携帯に知らせるねと言われてたのですが、もしだめだった場合、皆の前で冷静に振舞う自信がなかった私は、「うーー、やっぱ結果は家の留守番電話に入れておいて」と言っておいた。

そう言いつつ、受かってたら嬉しくて携帯にかけてくるだろうと思ってたのに、11時になっても携帯は鳴らなかった。

内心「あぁ、やっぱりだめだったかぁ」と落ち込んで、家に帰ろうと思った時、PTA委員会が開かれていた図書室の前に長女の姿が。嬉しそうに、小さくピースサインをしてた。

えーーーー!!受かったのーーー!!?とはふはふしてたら、周りの他の委員さんたちが「よかったねーー」と一緒に喜んでくださった。

その中には3月の一般入試でがんばる受験生のお母さんもみえて、あんまりはしゃいじゃいけないと思いつつ、体はがくがく震えてました。

家に帰り、早速主人にメール。さすがに私立の時とは違い、すぐ折り返し電話がかかってきて、喜んでくれた。

学年末テスト中の次女も昼に帰ってきて、この結果を喜んでくれた。

まだ興奮さめやらぬ中、3人で昼食をとっていたら、長女が「まだ実感がわかない。本当に終わったんだぁ。・・・長かったなぁ。」と言った。

要領の悪いあの子が志望校に受かるためには、実際、同じ高校を受ける他の子達に比べ、随分早くから勉強してたような気がします。多分、2年生くらいから、ずーっと。

私も「ほんとだね。長かったねぇ」と答えたら「ありがとうございました」とぺこりと頭を下げる長女。

いつも不遜な態度の長女の思いがけない言葉に思わず「いえいえ」と言いながら、鼻がつんとしちゃいました。

大半の受験生より一足早く合格させてもらえたのも、ほんとーーに学校や塾の先生方、家族や友達の協力のおかげだと思います。有意義に過ごさないとねと笑って話しました。

ブログで色々愚痴や不安を書き連ね、お見苦しいこともあったかと思いますが、温かく見守ってくださった皆様に心から感謝いたします。本当に、ありがとうございました。