緊急事態発生

昨日の朝、主人と子供を送り出した後、9時半から用事のあった私は若干いつもよりハイスピードで家事をしていました。

そこへ、一本の電話が。

「もしもし?」
電話の相手「〇〇中学(娘達が通う中学)のK藤ですが・・・」

担任の先生からの電話だったにも関わらず、普段、娘達と先生のことをあだなの「ミッキー」やら「ルイージ」と呼んでしまっていた愚母の私は一瞬担任の先生だと気付かず、「はぃ、おはようございます・・・」と答えながら、頭の中では「k藤?K藤先生って誰だっけ・・・。PTA広報の担当の先生だっけ。違うよなぁ。教務の先生?・・・???」でした。

先生「実は・・・〇〇さん(長女)が緊急に話したいことがあるとのことで、私の携帯から電話をしています。今、代わりますね。」(←やけに神妙な言い方)

あっ!!K藤先生は担任だった!!(ひと焦り)

えっ!!?緊急に話したいこと??何!!?そういえば,最近、合唱コンクールで、伴奏がいまいち上手に弾けず、気にしてたっけ。それで、朝練中に泣いたりでもしちゃった!!?(ふた焦り)

ということを、ほんの数秒のうちにばばばーーっと考え焦ってたら、電話のむこうで長女が

「おかあさん、・・・体操服、忘れちゃった・・・。一時間目なので、急いで持ってきてもらっていいかなぁ。すみません・・・。」ともごもご喋ってる。

っはーーーー!?忘れ物だぁ!?そんなもんで先生の携帯を借りるんじゃない!!職員室からかけてこんかーーい!!と心配した分、腹も立って、怒りまくってしまった。

急いで、学校に持って行きましたよ。化粧がまだだったから化粧しようかと一瞬思ったけど、一時間目始まっちゃうし。

学校に着くと、担任の先生が、職員室の前で待ってて下さった。(うちの学校では忘れ物は直接教室に持ってってはいけないことになってる)。

ひゃあ、すみません、すみません(大汗)。すっぴんで(違う)。

「〇〇(長女)が忘れ物するなんて珍しくて、あまりにも慌ててる様子がおかしくて,変な電話の仕方してしまいました。」と笑って話してくださるK藤先生。

ほんっと、うちの娘達は先生には恵まれてるなぁ。なのに、私ったら、,ミッキーやルイージなんて呼んじゃってさぁ。(でも、一応この呼び名は先生が自ら推奨してらっしゃるらしい。)

今度からはちゃんと「K藤先生」って呼びますね。

しかし、学校に忘れ物届けに行くのはやっぱり緊張して嫌じゃ。これで三回目。一応、一年に1回のペースなのでもうない事を願う。(そのうち一回はわしが弁当の中におにぎりを入れ忘れました)

とぼとぼ帰る道々、以前息子の忘れ物を届けたSさんが「用務員のおばさんに渡した。」といってたら、何かの説明会の時、その方が校長先生だったことに初めて知って焦ってたのを思い出し、一人でくすっと笑ってしまいました。