お習字

うちの娘達がお世話になってたお習字教室の先生は、私の母(つまり娘達にとてはおばあちゃん)くらいのお歳の方で、うちの娘達の事を孫のようにかわいがって下さっていました。

教室にうちの娘達しかいないときに、「近所に美味しい明太子パンを売ってるパン屋さんがあるから買ってきてあげる。」と言って、買って持たせてくださったり。(本当に美味しかった。)

そんなにお世話になってたのに、次女が中学に入学したら、部活で忙しくてあれよあれよと言う間に「辞めます。」ときちんとご挨拶もせぬまま、行かなくなってしまい・・・。

ずっと気になってはいたのに、そのままにしてしまっていました。

夏休に入り、夏の課題の習字を先生に見てもらいたいと言う次女。え・・・あんな不義理なことをしたままなのに、とてもお願いできない・・・。(横でちゃっかり『あ、私も行きたいから、よろしく!!』と叫ぶ長女はこの際横においといて。)

でも、このままにしておくのもいけないし、ここはやっぱり、一度きちんとご挨拶しようと思い立ち、今日電話をさせていただきました。

名乗ると「まぁ、ご無沙汰しています。お嬢さん方はお元気ですか?」と、とっても気さくに話をしてくださりました。

挨拶もしないまま行かなくなってしまった事を詫び、(他の方も同じような感じなので大丈夫ですよ」と言ってくださった。)夏休だけ見ていただけないかとお願いしたら、快い返事。

上の子には去年の夏以来会ってないとのことで、とても楽しみしています、とさえ言ってくださった。

温かいなぁ。(外はあっついけど)

明日、手土産もって久しぶりにお会いして来ます。