父、授業参観に行く

今日は長女の通う中学で授業参観がありました。
今日たまたま代休で暇にしている主人が「僕も行こうかな。」と言いました。
その話を私が長女にしたら、あからさまに嫌そうな顔をしました。
お父さんが来てる子なんていない。もし、来るならお母さんと一緒にいないようにして。(私といると自分のお父さんだと友達にばれるから。)と言いました。

それをストレートにお父さんに伝えては、お父さんが傷つくといけないと思ったので「お父さんはあんまり来ないらしいよ。」と言ったのに、勘が冴えていたのか「○○(長女)が来るなって言ったんだろ。くそー、意地でも行ってやる。」と余計意固地になってしまいました。

まぁ、行ったところで長女が本当に怒るわけでもないだろうし、結局二人で行きました。

5時限目の体育と6時限目の社会を見学してよいので、体育の後半から参観しました。

秋晴れの空の下友達と楽しそうにハンドバールをやってる長女。少しどんくさいながらも、一生懸命だなと思って見てたら、元ハンドボール部員だった主人が何やらぶつぶつダメ出ししてた。もう、だから嫌がられるんだよ。

社会の授業は世界恐慌についてでした。結構分かりやすい授業で私も思わず先生の話に聞き入ってたんだけど、主人は時折「ほー」とか「うんうん」とか小さいけど声に出してて、焦った。1番後ろの席の子には聞こえてたんじゃないかなぁ。(長女は幸い1番前の席だった。)

かと思えば、15分もすると立ったまま、うとうと寝はじめてさぁ。もうこのままだと、そのうち、1番後ろの席のみなみちゃん(長女と部活が一緒の友達)の上に倒れて覆い被さるといけないので、「もう帰るよ。」と言って連れ出しました。

お父さんの授業参観はなんだか新鮮で、そっちの方が楽しかったです。

部活から帰ってきた長女が、憮然とした表情で「本当に来てるし…。」と言ったのに笑った。
まぁ、お父さんが授業参観に行くのも、ひょっとしたらこれが最後かもしれないし、いつか大人になった時に思い出して、笑ってやってよ。