「人生は甘い」(追記あり)
↑はラサール石井さんが心に残る言葉として紹介していた言葉です。
先日の「ごきげんよう」で紹介してみえました。昼なのに泣きました(私が)。
ラサールさんの中学の有名私立高校を目指している生徒で、残念ながら落ちてしまったほとんどの子がその後公立に受かっても先生に報告しに来なかったそうです。そんな中で報告に来た一人の生徒がいて、先生はそれがとってもとっても嬉しくて涙を流しながら「大丈夫!人生は甘いんだ。いくらでもやり直しはきく!」と声をかけられたそうです。(正確には覚えていないのであいまいですが)その子はその一言で随分気が楽になったと言ってたそうです。
そうなんですよ。人生なんて紆余曲折あって、自分にだって人からすれば他愛もないことだったかもしれないけど、挫折はあった。それでも、その度に立ち直ったり、やり直したりしてきたんだ。
でも、こと我が子のことになると親の私は失敗させるのが怖くって、ついつい口や手を出してしまうのです。目先のことでいっぱいいっぱいになってしまう。
挫折は若いうちにしておいた方がいいというのは私の持論です。ならば私はもっと子供のあちこちにぶつかる姿を温かく見守るべきなんだろう。
そんな事をつらつらと思って、不登校の子を持ち悩んでる友人に話したら彼女も泣いていた。
がんばれ。
がんばろう。