あぁ、健康ってありがたい

風邪をひき寝こみました。こんなこと6、7年ぶり?丈夫だけが取得だったので。

火曜日に長女の部活の試合を見に行ったのですが、朝家を出る時に見た「今日は一日穏やかに晴れるでしょう」という天気予報を信じてロングカーディガンしか持っていかなかった私は寒風吹きすさぶ中ぶるぶると震えて応援するはめに。

人間って本当に寒いところにずっといると風邪をひくものなんだなぁと身をもって体験致しました。

昨日は一日動けずこたつで寝てました。子供達が帰ってきても何もしてやれず、夕飯を作って食べさせたら、お風呂に入ってさっさと寝る事に。お風呂を出た頃丁度主人が帰ってきて、私の様子を見て「大変だ。」と言いながらも「じゃあ、夕飯の支度だけしたら寝てもらおうかな。」みたいなことを言いおった。ほんと、男って…。

おふとんに入ったらとっても楽になった。こたつで寝てるよりも数倍気持ちよく、もっと早くに布団に入って休めばよかったと思っているうちに眠ってた。

途中何度か目は覚めたものの、体は随分楽になっていて、朝起きて朝食の準備を。主人は少しほっとした様子で「よくなったー?僕も昨日食洗機回しておいたんだけどね。」と自分のささやかな手柄を主張してた。内心(そのくらい当然じゃー!)と思ったけど一応口では「あぁ、ありがとう。」と礼を述べておく。

楽になったと言うものの病み上がりで体力が落ちてたのか、お弁当を作りながら気分が悪くなり、座り込んでしまった。そこへ起きてきた長女が「これ、あと詰めてけばいいの?」と言いながら自分と主人の弁当箱に用意しておいたお弁当のおかずを詰め始めてくれた。ありがとう。たすかります。食洗機しか回せないお父さんよりよっぽど役に立つよ。

少し横になってから再びキッチンに戻ると、まだお弁当作りをしている長女。昨日の夕飯の残りのとんかつをサイコロ状に切っておいたのだが、全部ぎゅーぎゅーに押し込んで入れてあった。しかも、主人より自分の方にたくさん入れてあった。長女らしくて笑えた。他にも生協の冷凍大学芋が大好きな長女はそれも6個くらい入れてあった。見た目にはあんまり美しくない弁当だったけど、好物ばかりで満足気に弁当箱の蓋を閉めてる長女。なかなかやるのぉ。

薬を飲むためにも少し食事をとらねばとパンを少し食べて薬を飲み始めた頃から、なんだか急に元気になってきて、すちゃすちゃと動けるようになった。

気づけば次女がかいがいしく食器を一生懸命洗ってくれていた。ありがとー。食洗機しか回せないお父さんより…(以下同文)。

子供達が学校へ行ってからは、洗濯だけ干して布団でもう一度寝た。昼頃目が覚めたら見違えるように体が楽になっている。健康のありがたみをかみ締めながら掃除などをしていたら、次女が帰ってきた。

「おかえりー。」と元気にドアを開けると、「おかーさん、元気になった!?」とすごく嬉しそうに言った。「うん、元気、元気。ご心配おかけしましたー。」と答えると、「お母さん、元気になったかなぁ、って思いながら歩いてたんだ。」と言う次女。

そうだよね。やっぱりお母さんが元気でなくっちゃね。これからは無茶せずに体調維持を心がけます。

ご家族の皆様、色々ご迷惑をおかけしました。