パパの悩み

先日、夜布団入って本(漫画)を読んでいたら、主人が珍しく仕事の悩みを打ち明けてきた。
こんなこと滅多にないから、読みかけの本(漫画)を置いて、耳を傾けた。

私なりに精一杯アドバイスしてたんだけど、次第に主人の返事にはりがなくなってきた。(あれ、落ちこんじゃったかな…。)と心配になって、よーく彼の方をみたら、やはし寝てた。

所詮この人の悩みなんて、こんなもんだよね。元々あんまり悩まない性質だったもん。多分ものの5分くらいしか話し合ってなかったと思うけど、別にすんなり眠りにつける程度の悩みだったのさ。

背を向けて再び漫画を読み始めたけど、眠くなったので電気を消した。

「あれ、寝ちゃった?」

いきなり、今まで起きてたかのように話し掛けてくる主人。

「寝ちゃったのは、そっち。」
と応えると、「あ、やっぱり?ふへへ…。」と笑ってまたすぐ寝入ってた。

幸せそうでよかったね。