先生と子ども

上に書いた先生が部活の顧問を降ろされた時、部員全員が学年毎に校長室に呼ばれ、先生から謝罪の言葉を受けた。
まだ、4年生だった次女は、多少こうなったいきさつは私や長女の会話や友達の話から推察はしていたけど、先生が目の前で謝るその姿がショックで泣いていたらしい。
私は、先生が顧問を降ろされた事は父兄も交えて話あった結果で、仕方ないとは思っていたけど、できればもう少し別の形で子供達に伝えて欲しかった。
ひょっとしたら、子供達はまた何か先生に不満が出た時、こんな風に親に相談すれば簡単に辞めさせられると誤解しちゃたらどうしようとも思ったし。
このやり方が本当に子どものためだと思ったのか、はたまた不満のある父兄に対しての誠実さのアピールのためなのかは分からないけど、子供たちには先生が校長先生達の前で謝される姿どんな風に映ったんだろう。
子どものことを守ってあげるのはたしかに親の役目だけど、過度に学校に口を出すのは私にはやはり良策にはおもえない事件だったのです。