みりん干し

今日、例のバンビちゃんのような彼氏(こう呼ぶと娘は怒るけど)と図書館で勉強すると言ってた長女。
図書館へは普段は私が車で送ってるのに、今回は送らなくていいと言った。そうかそうか、二人で自転車で行くのね。まぁ、それも楽しかろう。と思ってたら、雨が降りそう。

「やっぱり送ってくよ。」と言ったら「いい、○○(彼氏)のお母さんが送ってくれる事になったから。」と言う娘。

え!?いつからそんなむこうの親公認になったの!!?
あんたは緊張しないの!!?
そんな服装でいいの!!?

とあれこれ心配してるうちにお迎えの車が。

慌ててエプロンつけたままでご挨拶しに外に出てったら、むこうのお母様も車から降りてみえた。

あ、なんかすごく飾らない、優しそうな人。○○君(彼氏)があんな風に穏やか〜に育ったのも分かる、そんなお母さん。

そのお母さんが「これよかったら食べてください。」と魚のみりん干しを下さった。

そんな、送ってもらうのはうちの娘の方なのに。こういう時本当に機転の利かない自分が嫌。

ぼーっとそれをうけとって、見送ってしまった。(一応お礼は言ったけど)

家に戻って主人に事情を話すと、主人も「へえ、青春してんなぁ。」と言いながら、みりん干しにすっごい大喜び。
「なんで僕の好物がわかったんだろう。」だって。
みりん干しにあっさり釣られ、○○君のポイントが急上昇してる主人がおかしくて朝から笑ってしまった。