よその姉妹げんか

先日家の前の道路で長女とキャッチボールをしていた時のこと。
隣のおうちの姉妹(小学2年生と年中さん)とお母さんがバドミントンをしようと出てきた。

隣に住んではいるものの、おとなりのお子さんは二人ともインターナショナルの幼稚園と小学校に通っているので、うちの娘達とはあまり接点はなく、たまにこうして会った時に挨拶する程度のお付き合いです。

バドミントンは初めてらしい妹さんがうまく羽根を打てずお母さんが一生懸命教えてる間「ねぇ、早くしてくんな〜い?」と少しいらだちながら待ってるお姉ちゃん。

そんな姉を母はたしなめながら妹に指導を続けてたんだけど、妹さんの方が姉の時折はさむちゃちゃと自分のあまりにものできなさに次第に嫌気がさしてぐずり出した。

結局お母さんが「もうやめた!!」と怒って家に入ってしまった。

道路に残された幼い姉妹。しばらくして、妹さんが姉にもう一度バドミントンやってくれと頼んだ。頼んだものの、やっぱりできない妹さんに、お姉ちゃんがついに「へたくそ」「ばーか」などの数々の失礼な言葉を投げかけ始めた。
挙句の果てに言った言葉が「う○こ!!」これにはさすがに妹もきれて、ばし!!!と姉の頭をたたいた。

言った自分が悪いとわかってるのか黙ってたたかれたままの姉。怒って去った妹を追って姉もそのまま家に入ってしまった。

もうキャッチボールしながらも私と長女はその二人の言動に興味津々。

うちの姉妹の口喧嘩も相当すごいけど、今まで「う○こ!」と言った事はなかったので、二人でしばらく「う○こはないよねー」とげらげら笑ってしまった。

直後次女が「私もキャッチボールしたいー」と出てきた。健気に「私はボール拾いしますからぁ」と私の後ろで立ってたけど、なかなか拾うような事態も発生せず、かわいそうだったので私が次女と交代した。

長女の力強い球を取り損ねた次女に長女が「う○こ!」と嬉しそうに言った。

いつもなら注意すべき発言なんだけど、可笑しくて思わず私も笑ったら、一人いきさつを知らない次女が憮然としてた。

そのあと事情を説明したら次女もジョークとして受けとってくれて、和やかに我が家のキャッチボールは続きました。